全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が9日に発表した会員ホテルの2018年2月の全国平均客室利用率は83・3%で、前年同月比では0・1ポイントの増加だった。調査は216会員ホテルのうち127ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは89・2%の関東。次いで、84・0%の近畿、83・4%の東海など。
前年同月比で利用率が上がったのは、9・1ポイント増の中国、8・1ポイント増の北陸、4・4ポイント増の九州など。
一方、利用率が低かった地域は、53・0%の東北、60・6%の四国、69・5%の甲信越など。
前年同月比で利用率が下がったのは、16・8ポイント減の四国、8・1ポイント減の東北、2・4ポイント減の北海道など。